棚橋弘至 怒る | プロレス観戦 会場ドットコム(・∀・)b
新日本プロレス・100年に一人の逸材、棚橋弘至選手。
新日本プロレスにとどまらず、まさに業界のエースとして縦横無尽の活躍をしてますよね。
先日は8年ぶり通算二回目のG1クライマックス優勝
書籍「全力で生きる技術」発売 ⇒ 重版決定
メディア・媒体へのへの露出がアップ
その口癖は「疲れたことがない」と言い切るあたりには、プロレスを世間に押し上げる
覚悟をいつも感じ、頭が下がりますm(__ __)m
プロレス界を常に俯瞰してみているそうで、自団体に限らず、他団体の立ち位置も頭に入れて
行動していることが、先日開催された8月23日・DDT両国大会で垣間見えましたよね。
HARASHIMA選手との試合後に見せた怒り。
その真相は、新日本公式サイトで本人が語ってます。
「試合中にHARASHIMA選手の感情を引き出して、もっと盛り上げたかったから。
それだけです。
なにかのせいにしないこと。それが僕の生き方です。
しかし結果としてHARASHIMA選手の意識が外に向いた。
(HARASHIMA選手が)もう“他団体にあまり興味がない”とは言わないと思う。」
新日本プロレスとDDTのエース対決としての構図で見られていたこの試合。
が、組まれた当初は唐突感は否めませんでしたよね。
ドリームマッチとして受け取ればいいのでしょうが、プロレスは「線のスポーツ」。
試合当日まで何の接点もなくいきなり試合では「点のスポーツ」になってしまうと。
それではプロレス特有のカタルシスは生まれずらいわけで。
なので試合中に対立構図を明確にすべしと、ヒールに徹しようとしていた棚橋選手。
が、どうみてもベビーvsベビー。
結局はなりきれず、中途半端な試合になってしまったと、棚橋選手は感じているのでしょうね。
そのもどかしさも含めて、試合後に怒りとして現出したのだと思います。
が、俯瞰で見れていなければ、そんな怒りは出ず、「普通にいい試合でしたね」
で終わっていたはず。
なので、周りからの批判覚悟で怒りを見えた棚橋選手の「プロレスへの覚悟」。
そこにこそ、注目すべきです−−−